SBI証券で株式初心者が簡単に株主優待で儲ける方法?!

株式初心者がいきなり株の取引を本化的にはじめるのは、なかなか勇気が必要なことです。
私も最初はいきなり株の取引は行わず(実験的に小口買いで10株とかの取引はしました)、インデックス系の投資信託をメインに投資を開始しました。
投資信託と合わせて、最初にはじめようと考えたのが株主優待をうまく使った投資?というか小技です。


株主優待とは何でしょうか?初心者にも分かりやすく解説します


株主優待とは、特定の株式で権利確定日までに一定数の株を保有している人が得ることがができる特典のことです。
多くの銘柄では1株程度の保有では特典を受けることは出来ません。100株以上の保有が必要な銘柄がほとんどです。1株1500円程度の株式なら100株で15万円の投資が必要となります。株主優待のためだけに投資するには大きな金額なので、株式初心者には厳しいかもしれません。

それでも確実な食券等の利益を得ることが出来る株主優待は株式初心者、少ない株数でもはじめることが出来る投資の方法の1つだと思います。


少ない金額から株を保有し株主優待を受けられる?


少ない金額から株主優待を受けようと思うなら、銘柄の株価が低いものを選ぶ必要があります。10株程度で優待を受けられる甘い銘柄はないので、どうしても100株は保有しないといけないので、株価が1000円の銘柄なら100株で10万円で優待が受けることが出来ます。

家電量販店のコジマ電機(銘柄コード7513)なら300円前後の株価で、100株保有で商品券500円×2枚の株主優待が受けることが出来ます。
株主優待の多くは自社の商品券が多く1000円~の優待がほとんどです。よく使う店舗で格安の株価なら保有しておく価値はあります。前述のコジマ電機なら30000円あれば保有できるので、初心者でも現実的な投資金額になっていると思います。
自分にあったお宝銘柄を見つけだすことも株主優待の醍醐味ですね。


株主優待はいつ受けられる?権利確定日とは?


株を保有していて権利確定日が来れば優待を受けることが出来ます。権利確定日は年に1回の銘柄もあれば2回の銘柄もあります。確定日も8月の銘柄もあれば2月の銘柄もあります。
権利確定日前の3営業日までに保有しておく必要がありますので、株主優待目当てで株を保有する時は早めに行動して下さい。

市場が休みである土曜日、日曜日、祝日は営業日としてカウントしません。例えば、金曜日に株を保有したなら、火曜日まで保有して3営業日の保有ということになります。
人気のある銘柄なら、株主優待目当てに権利確定日前は株を買う人が増え、株価が上昇する傾向にあるので、その上昇を利用して株投資をするテクニックもあります。株主優待との合わせ技でよりお得なので覚えておきましょう。



株主優待利回りとは?


株主優待利回りとは、優待特典の価値を金額に変換し保有している株価格に合わせて算出しパーセントで表示したものです。
例えば投資金額10万円で商品券1万円分が株主優待特典の銘柄がある場合の計算方法は、

1万円÷10万円×100 = 10%

10%の株主優待利回りとなります。ここまで条件のよい銘柄はなかなかありません。2%~4%程度が株主優待利回りの平均でしょうか。


株主優待狙いの株購入のタイミングはいつ?


株主優待の株の銘柄を狙うなら、その銘柄の決算日から逆算して購入するタイミングを考えないといけません。決算前の3営業日までにその銘柄を購入すればいいのですが、決算前は同じ考えの投資家が多く株価がつり上がった状態であります。

単純に株主優待だけでなく、株価の変動による利益も狙うならもっと早めに購入しておけば、決算前の株価上昇の利益を得られるかもしれません。
目安としては決算日の1カ月前~3カ月前がベストなタイミングであると言えます。


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