株初心者でも勝てる?!自社株買いに便乗作戦! 山一電機(6941)

記念すべき私の株式投資第2弾は自社株買いの銘柄を狙う投資方法の実戦です。
単純に自社株買いに便乗すれば確実に稼げるぞ!という、いかにも株初心者発想の投資方法です。

自社株買いとは、銘柄の会社が自社の株を購入し、株価を上昇させることを言います。基本的には株主還元が名目です。

山一電機(6941)の自社株買いに便乗しよう!



去る2月26日の夜に発表された自社株買い情報(SBI証券のアプリ等で簡単に確認出来る情報)を入手し、自社株買いについて調べました。

マイナス金利等の影響でお金を貯めておいても利息が付かない為、貯蓄の代わりに自社株買いが流行る可能性があること、以前からも自社株買いはあり、株価上昇の火付け役になることがあると知りました。



山一電機(6941)のデータ
銘柄コード 6941
購入株単位 100株単位
株価 1株620円(2016/2/29)
設立 1956.11
上場 1988.12
業種 電子デバイス製造装置
決算日 3月
公式ページ http://www.yamaichi.co.jp/



山一電機の株が買えない!なんで!?



自社株買い便乗作戦の為、スマートフォン、パソコンをSBI証券のホームページがすぐに表示できるようにし、夜明けを待ちました。

8:30頃から板を見ながら寄りつきを確認。

「前日の終値559円で、今は600円を超えているぞ。」
「これは大もうけの予感!」

逸る気持ちを抑え、9:00に。
SBI証券のホームページから500株を成行で買い注文っと。

....................................。

................................................................。


あれ?
いつまでたっても注文が約定されないぞ?

HYPER株アプリで注文してみよう。

...............................................。

........................................................................。



あれ?あれれ?
そうこうしているうちに、案の定、株価は590円、600円と上昇しっぱなし!

なんなん(怒)なんで買えないんだー!
もうええわ!


買えない理由が分からないまま、株価は上がりまくってしまったので、別の銘柄に手を出すことに。

ソニーFH(8729) 200株、
みずほ(8411) 1000株、

それぞれ購入。
ソニーFHは順調に上がり、2,000円ほどの儲けでとりあえず利益確定。

一方、みずほは、170円で購入したつもりなのに、何故か171円!で買いとなっている?!
171円は今日の高値170.8円よりも高い金額!
誰がそんな高値で買うか!勘忍して...................。

待てども暮らせども、みずほ株は171円に届かず、しびれを切らして損切り。

なんやかんやで現時点でまだ2,000円ほど+。



山一電機の株が買えるようになった!



再び、山一電機の株価を見ると620円まで上がっている!じっと見ていると1分おきに10円ずつ上昇している!

チャンスとばかりに641円で購入。今度はきちんと購入できたので、最初に購入できなかったのは自社株買いの影響で売り方が少なすぎて、注文が通らなかったのだと推測。


ちなみに641円は午前中の高値643円につぐ高値。
当然、株価はその後、下落して620円台に。

逆指値でなんとか630円台で損切り。

この時点で+500円ほどに。トホホ。



自社株買いは知ってからでは遅い!



今回の株式投資の敗因は自社株買いの山一電機が朝一番に購入出来なかったことだと思います。自社株買いを知ってから購入しているようでは手遅れのようで、最高値から売り方で注文した
方が成功率は高いのかもしれません。


週明けの朝は、全体的に株価が上昇していきますが、11:00頃には株価の上昇も落ち着いてくるので、買い方で注文するなら朝の早い段階で取引が必要なことも分かってきました。


ソニーFHも一番よいタイミングで売り買い出来たので、後は購入株数を増やすことで利益拡大につなげていけそうです(購入株数を増やすための資金に余裕がないのが一番の問題なのですが)。


みずほについては、成行注文で購入したから171円という高値になってしまったのかもしれません。
次からは指値できちんと金額を入力する指値注文で取引していこうと思います。






ソニーFHは約定後に再度購入しようとしたのですが、差金の関係で今日中に売ることが出来ない可能性があるとメッセージがでたので、ビビってしまい購入しませんでした。


差金(さきん)とは、現物の受け渡しを行わずに、売りと買いの差額の授受で決済することを言います。現物取引において禁止されています。


分かりやすく言うと、同一の日に同じ銘柄を2回現物取引で買った場合は、3回目は出来ないよという感じです。


2016年2月29日(月) 執筆



スポンサーリンク