株の配当金と株主優待をゲットしました!私の投資日記 第7回 

株式投資には、株価の上下で稼ぐだけでなく、株主優待と配当金で稼ぐ方法もあります。
私も株初心者ながら、早速株主優待と配当金の権利を得たので報告します。


株主優待とは何?


株主優待とは、少ない株数でも保有していれば、その銘柄の商品券やギフトカード等が貰える制度です。私のような少額の株投資家にとっては確実に利益をだせるメリットがあり、かつ少額で得られるのが魅力です。

多くの株数を保有することで、優待の内容がパワーアップする銘柄もありますが基本的には100株保有で優待がもらえる銘柄を200株保有したからといって、優待も2倍になるわけではありません。



株の配当金とは何?


株の配当金とは、その銘柄によりことなる指定された月の権利確定日にその銘柄の株を保有しておくことで、配当金というお金がもらえる制度です。

株主優待も同じなのですが、決算月の決算日の4営業日前までにその銘柄の株を保有しておくことで配当金を得ることができます。配当金を得ることができるギリギリの日を[権利確定日]といいます。また、翌日の配当金を得る権利がなくなった日を[権利落ち日]といいます。



2016年3月の私が得た株主優待と配当金


今回、私が得た株主優待と配当金を紹介します。


  • オリックス(8591)で株主優待と配当金
  • 豆蔵ホールディングス(3756)で配当金

オリックス(8591)は100株保有していたので、ふるさと優待という地方の物産品を選らべる優待がもらえます。また、配当金として1株あたり23円もらえるので、2,300円(実際には税金等で減額されます)が配当金としてもらえます。

豆蔵ホールディングス(3756)は200株保有していたので、配当金がもらえます。
1株あたり9円の配当金なので、1,800円が手に入ります。

株主優待、配当金ともに3カ月後にもらえるようなので今から楽しみです。


私の密かな目標は毎月配当金が入る仕組みを作り、安定した収入を得ることなので、うまく配当金を利用して仕組みが作れれば、株で毎月10万円稼ぐ目標も達成できそうです。
スポンサーリンク

絶対に損をしない?!現物買いと信用売りの両建てで株式投資!

株式投資をはじめて慣れてくると、自分なりに新しい株取引の手法を考えるようになります。
私も株初心者なりに思いついた投資方法があるのでが、すでにサヤトリトレードとして手法が確立していましたので、具体的な手法を紹介していきたいと思います。


サヤトリトレード、買いと売りの両建てで損をしない手法


サヤトリトレードは買いと売りを同じ銘柄で購入し、株価の動きに合わせて片一方を損切りする投資方法です。

サヤトリトレードの利点としては株価の動きをじっくり見定めることが出来るので、株初心者にありがちな

「上がると思ったら下がった!」

「下がると思ったら上がった!」

という逆の値動きをした時に対処が簡単にでき、その後の値動き次第で儲けの幅も期待できる点です。

サヤトリトレードの欠点は、必ず損切りが発生するため、本来の買い一辺倒、売り一辺倒の購入に比べると利益が減少してしまう点です。後は、売り買いのタイミングがどうしてもずれてくるため、ずれによる損益の発生のおそれもあります。



サヤトリトレードの銘柄選び


サヤトリトレードをする際に選ぶ株の銘柄は値動きの激しい銘柄か、規則的な値動きをする銘柄です。一方的に上がる、下がるが分かっている銘柄ではサヤトリをする必要性がありません。
勿論、値動きが予測しきれないため、保険として買いと売りを両建てする考えなら、一方的な値動きをする銘柄でもサヤトリを利用してもいいと思います。
またある程度大きく値動きをする銘柄を選んでおかないと、サヤトリの利益よりも手数料がかかってしまい、儲けが少なすぎて株取引のうまみがなくなってしまいます。

個人的には、保険として使い損益を最小限に減らせればいいなと思います。



サヤトリトレードは必ずデイトレードで


サヤトリトレードは必ずその日のうちに両建てのどちらかを損切りするか、両方約定させてポジションを手放しましょう。
思うように株価値動きせう、両建て共、次の日に持ち越してもいいのですが、信用売りは長く保有していると[追証]のリスクがつきまといます。

追証とは、信用売りの株が含み損益をだした時に、証券会社の口座に追加で資金を投入しないと、自動的に決算されてしまいます。

サヤトリトレードの肝である信用売りについて


信用売りは、サヤトリトレードをするためには必要な取引方法となります。
証券口座にある資金を使って株を取り引きする方法を現物買い、現物売りというのに対して、信用買い、信用売りは資金を使わず株の取引が出来る方法と言えます。

具体的には信用買いは証券口座にある資金の約3倍までの資金を使って株の買い注文が出来ます。
信用売りは現物売りと違い、その株を保有していないのに株を売り注文できる方法です。
現物がない(株を保有していない)のに売れるので空売りとも言われています。


具体的なサヤトリトレードの例


例えば、1株1,000円の株価の銘柄を100株で購入します。
次に、同じ銘柄を100株信用売りで購入します。

仮に株価が1,001円になると、買い注文分は10,010円となり、信用売り注文分は9,990円となります。
仮に株価が1,100円になれば、買い注文分は11,000円となり、信用売り注文分は9,000円となります。
両建ての状態なら株価がいくら動いても儲けは0円です。このまま約定しても株注文の手数料だけを取られるだけで何のメリットもありません。

そこで株価が1,010円になったなら、買い注文はそのままに、信用売り注文を9,900円で手放し損切りします。この時点で損切り分マイナス100円となりますが、その後、株価が1,100円まで上がり、買い注文分を約定させれば1,000円の利益がでます。


1,000円 - 100円 = 900円の利益となりました。


ポイントは値動きをよく見て判断しないと、両建てとも損切りしてしまうはめになり大きな損益を出す可能性があるので注意して下さい。
片一方を損切りするタイミングがサヤトリトレードではとても大事になってきます。


サヤトリトレードを使って優待をタダでもらう方法


両建てするサヤトリトレードを使えば、ほぼノーリスクで株の優待をゲット出来ます。
株を注文する手数料等を差し引いても、優待の利益の方が大きい場合は権利確定日に両建てし、次の日の権利落ち日に両建てとも手放せば、少しの差で損をしても優待がもらえるのはうれしいものですよね。

同じ手法で配当金を狙うのも一興かと思います。



サヤトリトレードまとめ


サヤトリの一番難しいところは、同じ株価で買いと売りを両建てすることではないかと思います。

家族で証券口座を2つ以上作り、スマートフォン等で同時注文すれば同じタイミングで両建てが可能ですが、多少ずれても大きく株価が動いてくれれば、多少のずれによる損益は気にならないと思います。
スポンサーリンク

損切りの嵐!私の株式投資 第6回目

とにかく買えば下がり、放置して金額が膨らみ損切りの繰り返し。
株式投資6回目にして株の難しさを味わいました。
1週間以上保有した株式を売り買いするスイングトレード、チャートを判断しての投資、すべて失敗に終わり、マイナス16,000円以上の損益をだしてしまいました。


投資銘柄その1 あおぞら銀行(8304)


何回も投資しているあおぞら銀行は1,000株を1週間ほど保有した後、プラス2,000円で利益を確定させました。
396円の高値つかみをしたため、値動きが396円にいかず、一時は383円まで株価が下がり、マイナス13,000円の含み損益となっていましたが、必ず400円に戻ると信じ我慢した結果がプラス2,000円ではあまりに情けない結果ですが、プラスなのでよしとします。

399円で指値を入れておいたのですが、うまく取引できず、結局成行で利益確定させたため高値での売りはできませんでした。残念。


投資銘柄その2 宝印刷(7921)



宝印刷(7921)のデータ
銘柄コード 7921
購入株単位 100株単位
株価 1株1329円(2016/3/25)
設立 1960.4
上場 1988.12
業種 金融サービス、上場企業のディスクロージャー事業
決算日 5月,11月
公式ページ http://www.takara-print.co.jp/


上場する企業をサポートする企業で、高配当株としてあおぞら銀行と並んで有名な銘柄が宝印刷(7921)です。1,300円の株価で買い、現在も保有中です。
買い増ししていく予定で5月の配当までに株数を増やしていきたいですね。現在は100株のみ保有です。


投資銘柄その3 オリックス(8591)



オリックス(8591)のデータ
銘柄コード 8591
購入株単位 100株単位
株価 1株1621.5円(2016/3/25)
設立 1964.4
上場 1970.4
業種 金融サービス、総合リース
決算日 3月,9月
公式ページ http://www.orix.co.jp/grp/


優待内容が魅力の銘柄です。ふるさと優待で地方の名産品がもらえたり、オリックスバッファローズの野球観戦を安く見れたりと魅力的な優待があります。

オリックスについては別ページで、優待までの保有の経緯と優待ゲットまでの詳細を紹介します。



投資銘柄その4 竹本容器(4248)



竹本容器(4248)のデータ
銘柄コード 4248
購入株単位 100株単位
株価 1株1680円(2016/3/25)
設立 1953.5
上場 2014.12
業種 化学、化粧品、食料品等のプラスチック容器の製造
決算日 6月,12月
公式ページ http://www.takemotokk.co.jp/


東証2部から1部への格上げや業績拡大等、将来性を買って購入しましたが、高値の1,752円で買ってしまい、結局1,666円で損切りし、約8,000円のマイナスです。とほほっ。

購入時期とタイミングが最悪でしたが、銘柄自体は魅力を感じるので今度こそ底値でつかむ予定です。
ちなみに損切りした次の日に1,780円まで回復したのにはガッカリしました。売るタイミングまでダメでしたね~。



投資銘柄その5 トリドール(3397)



トリドール(3397)のデータ
銘柄コード 3397
購入株単位 100株単位
株価 1株2,215円(2016/3/25)
設立 1995.10
上場 2006.2
業種 外食、丸亀うどんチェーンを展開
決算日 3月
公式ページ https://www.toridoll.com/


ロウソクチャートが理想的な形で確実に上がると予想し200株を信用買い。直後にいっきに下がり、慌てて売ろうとしましたが、間違えて信用売り100株を追加してしまいました。

はじめての信用取引だったのですが結果はマイナス約8,000円の損益です。
間違えて信用売りした分がプラス1,000円となったのがせめてもの救いです。手痛い目にあってしまいましたね。 


私の投資日記 第6回のまとめ


色々な銘柄に投資しましたが、見事に損をしてしまいました。
特にトリドール(3397)は単純にロウソクチャートだけの判断で購入に踏み切ったのが誤算でしたね。
ただ、株式取引ではじめて信用買い、売りができたのは大きな収穫でしたね。特に信用売りは株式投資の幅が広がります。株価が上がると判断したら買い、下がると判断したら信用売りでも利益を生み出せるのは大きな武器ですね。


平成28年3月26日執筆

SBI証券で投資信託をはじめてみてから、気付いた疑問点をまとめてみました

SBI証券で投資信託をはじめて購入した時に気付いたり、疑問に感じた事をまとめてみました。私が投資信託初心者なので同じ投資信託初心者の投資家さんの悩み解消になるかもしれません。

  • 購入した投資信託と同じ投資信託を購入すると別々に運用される?
  • 投資信託の口数の意味が分からない

購入した投資信託と同じ投資信託を購入すると別々に運用される?


私の場合は「三井住友TAM-インデックスe」を購入したのですが、買い増ししようとまたインデックスeを購入した場合は、勝手に合算されます。

購入時の基準価額が異なる場合でも勝手に計算をしなおして合算されます。
後から同じ投資信託を購入する方法は、スポット購入として広く知られた方法です。


投資信託の口数の意味が分からない


投資信託は金額買付と口数買付、積立買付の3つの購入方法がありますが、口数の意味が分からない投資信託初心者の方も多いと思います。

私の場合、10,000円で金額買付をしたら、口数は11,042となりました。
投資信託の口数とは、株で言えば1株いくらと同じで1口いくらの計算になります。

基準価額が10,000円なら10,000口購入
基準価額が9,000円なら11,111口購入

私が購入したインデックスeは、 基準価額9,056円で購入したので9,056円÷10,000円=1口0.90円となり、10,000円で11,042口購入した事になりました。

投資信託の口数はそのまま、自分の儲けの糧になります。投資信託の儲けは基準額に対して口数をかけることで決まるため、口数が多い方が儲けも膨らんでいきます。


スイングトレードに挑戦!株初心者のスイングトレード手法

株式投資第5回目は〔スイングトレード〕に挑戦してみました。
今までも基本的にはスイングトレードだったのですが、今回はスイングトレードの意味が分かった上での挑戦なので、本格的な株式取引をしているぞ!という感じです。


スイングトレードとは?デイトレと何が違うの?


スイングトレードとデイトレードは別の投資手法です。デイトレードは文字どおり1日(1day)で株の売り買いを済ませる手法です。

一方、スイングトレードは2日から1、2週間、銘柄を保有しておき、タイミングを見て利益確定をする投資手法です。決断を先延ばしにできるのが株初心者に向いていますが、大きなニュースがあった時等、株価の急激な値動きに注意しないと大きな損失を産んでしまうリスクもあります。



あおぞら銀行(8304)でスイングトレード開始!


私の好きな銘柄「あおぞら銀行(8304)」でスイングトレードを実践してみました。

  • 値動きが少ない
  • 3月の決算前で株価が上昇傾向にある
  • 分配金目当てで保有する投資家が多いので値下がりリスクがすくない

あおぞら銀行(8304)は株をはじめてからずっと見ている銘柄のひとつで、値動きが少ないのでデイトレードでは利ざやが少ないので、少し長めに保有して利ざやを大きくできればいいなという感じですね。


あおぞら銀行(8304)でスイングトレード1日目


株価395円と高値で購入してしまったので、1日目はマイナス12,000円まで損益が膨らみましたが損切りはしませんでした。
デイトレードなら早期に損切りしていたと思うのですが、今回の投資はスイングトレードの実践がメインテーマなので、グッと我慢です。



あおぞら銀行(8304)でスイングトレード2日目


2日目はマイナス2,000円で終了。値動きが少なくなかなか高値まで株価が上がりません。
減配の材料(株の世界では情報を材料というようです。)があっても大きく値下がりしないのもなかなかすごい銘柄だなと思います。


減配とは、株の分配金が減ってしまうこと。株の銘柄にとっては確実なマイナス材料。


あおぞら銀行(8304)でスイングトレード3日目


3日目もほとんど変わらずの値動き。やっとプラスマイナス0円になりました。


あおぞら銀行(8304)でスイングトレード4日目


何度か高値を付けた時に利益確定しようかと悩みましたが、あまりにも少ない利ざやなのでためらってしまいます。
分配金目当てで長期保有も視野に気長に保有していこうと思います。

また追記でその後どうなったかをお伝えできればと思います。


株のローソクチャートの見方を覚えて、脱株初心者。ローソクチャートまとめ。

株の取引をはじめて必ず目にするのが[ローソクチャート]と言われる株価の値動きを示したグラフです。
ローソクチャートは株価の値動きを数字ではなく視覚的に表したもので、見方をマスターすることでその株の銘柄の株価の動きがある程度予測できるようになります。
必ずチャートどおりの値動きをするわけではありませんが、ローソクチャートは確実に投資の質を向上させるのに一役買うはずです。

特に株初心者は、ローソクチャートの見方をマスターすることなく株の取引をするので勝率も当然のように悪くなります。

私も正直ローソクチャートをなんとなく見て株の取引をしていたので、皆様と一緒に勉強していこうと思います。


ローソクチャートとは?ローソクに見える?ローソクチャートの基本を覚えよう!



ローソクチャートとは、見た目がロウソクに見えることから名付けられています。
長方形に長い線が出ている形がロウソクの本体と導火線ということですね。この形を踏まえて[ローソク足]と呼ばれています。

1日ローソクチャートではこのロウソクの形でその日の株価を表しています。



株価の値の意味
高値 その日の株価が一番高くなった時の株価のこと
終値 その日の株取引が終わった時の最終的な株価のこと
始値 その日の株取引がはじまった時の株価のこと
安値 その日の株価が一番安くなった時の株価のこと


ロウソクの導火線部分の線がヒゲと呼ばれる部分で、その日の株価の最高値と最安値を表します。長方形のロウソクの本体部分の天辺がその日の株価の終値。底辺がその日の株価の開始値を表します。





ローソクチャートのローソク足は2色に分かれていて、陽線、陰線と呼ばれます。
SBI証券では赤色が陽線、緑色が陰線という色分けがされています。

陽線は+方向に株価が動いた時の表示で天辺が終値や高値となりますが、陰線はマイナス方向に株価が動いた時の表示のため、天辺が始値、底辺が終値と逆になります。



ローソクチャートのヒゲについて覚えよう!


ローソク足からにょきっと伸びている線が[ヒゲ]と呼ばれる部分で、その日の株価の高値と安値を表しています。

ヒゲがない場合は、その日の株価の値動きが少なかったと判断できます。陽線でヒゲがないなら、高値を維持したまま株取引が終了したと判断できるので上昇トレンドと言えます。

長いヒゲが伸びているなら、かなり激しく値動きがあったと判断できます。



ローソクチャートのパターンを覚えて実践に役立てよう!



文章でローソクチャートの説明をしても分かりにくいので、色々なローソクチャートのパターンを紹介していきます。


ローソクチャートの基本形
大陽線 大きく株価が上昇。底値圏で大陽線が現れたら大底と判断できる。
大陰線 大きく株価が下降。天井圏で大陰線が現れたら大天井と判断できる。
小陽線、小陰線 悩み気味を現している。株価の値動きが少ないパターン。
索引同時線 株価の値動きはあったが最終的には始値と終値が同じを現す。索引同時線をきっかけに相場が反転しやすい。
下ヒゲ陽線 一時大きく株価が下がったが、大きく戻して終値は始値を上回った。高い株価での終値なら株価上昇の可能性大。
下ヒゲ陰線 一時大きく株価が下がったが、大きく戻したけれども終値は始値を下回ったパターン。相場反転の可能性。
上ヒゲ陽線 終値は始値より高かったが高値からかなり戻された。上昇が終わる可能性。
上ヒゲ陰線 一時は大きく上昇したが、結局大きく下がってしまい終値は始値を下回ってしまった。下降する可能性。


実際のローソクチャートはローソク足一本で判断するのではなく、その前後のローソク足も見て投資判断を下していきます。


ローソク足の組み合わせで投資判断をしよう!


ローソク足一本での投資判断はほぼ意味のないもので、前後のローソク足のパターンも含めて投資判断をしていく必要があります。

[酒田五法]という江戸時代から伝わり今も使える相場の流れで起こり得るパターンを紹介します。

  • 三山
  • 三兵
  • 三空
  • 三川
  • 三法

三山


株価の上げ下げを三回繰り返した後、下げ相場になるパターンです。特に真ん中の山が一番高い場合はまさに三山の典型と言えます。





三兵


陽線のローソク足が3本並んだものを赤三兵と言い、大きな上昇のパターン。
陰線のローソク足が3本並んだものを黒三兵と言い、大きな下降のパターン。



三空


株価が飛ぶように上昇していき3つの窓が出来るパターンです。三空踏み上げは一気に天井となった後なので下降のパターンと言えます。



三川


3本のローソク足から相場の転換を示すパターンです。



三法


相場の流れが止まるパターンです。
上昇相場で大陽線が出た後、短いローソク足を挟んでまた太陽線が出るパターンを上げ三法、逆のパターンを下げ三法と言い、どちらも相場が休みとなり今後どちらに動くか分からない状況を現します。




ローソクチャートまとめ


実践ではここまできれいなパターンで現れることはありませんが、もし同じパターンのまま出てきたら大チャンスと捉えて投資するべきです。

ローソクチャートを活用せず、単純に上がるか下がるかを勘に頼ってするのは投資ではなく、丁半博打と同じです。

材料といわれる様々な情報、日経平均株価、ローソクチャート、ありとあらゆる情報を集約し株式投資をしていけば、おのずと勝率は上がってくるのかもしれません。



株式初心者の投資日記 第4回目 「利益確定のタイミングが遅い!」

性懲りもなく株式投資の第4回目に挑戦です。 だんだん投資金額を上げていき利益を膨らますのが目標なのですが、今回もあいかわらずのちまちま投資です。


イオンリート(3292)のデータ
銘柄コード 3292
購入株単位 1株単位
株価 1株129,000円(2016/3/7)
設立 2012.11
上場 2013.11
業種 投資法人
決算日 1月,7月
公式ページ http://www.aeon-jreit.co.jp/



アイサンテクノロジー(4667)のデータ
銘柄コード 4667
購入株単位 100株単位
株価 1株6080円(2016/3/7)
設立 1970.8
上場 1997.4
業種 測量、自動走行向け3次元地図作成、ドローン関連
決算日 3月
公式ページ http://www.aisantec.co.jp/



イオンリート(3292)はイオンモール等の国内物件を取り扱うイオン系列の企業です。
アイサンテクノロジー(4667)は自動走行、ドローン等の話題のテーマに関連したテーマ株です。
その他、みずほ(8411)にも手を出しましたが結果は芳しくありませんでした。


イオンリート(3292)爆上げ!からの下がり目。利益先延ばしは株初心者にありがちな悪しきパターン


朝一番にイオンリート(3292)を19,062円で2株(少なっ)購入!
朝から順調に株価は上昇!

「これはいけるか?!」

9:30頃には本日の高値130,900円を記録。含み益は3,000円台に!

「よしよし。このまま5,000円台になったら利益確定しよう。」


株初心者にありがちな欲の皮がつっぱり、利益先延ばし作戦を実行!!


...........................................。よし下がっていないぞ。



..........................................................。ちょっと下がってきたけどまだ3,000円台の含み益だ。



........................................................................。うーん下がってきたけどまだ上がるだろう。



...............................まだ大丈夫!



.......................................。



...............................ゲゲッ!!



結局、株価は下がり続けやっと利益確定。一時は3700円くらいまでの含み益だったのに、利益を先延ばししたため+700円の少ない利益となってしまいました。

毎度のパターンで朝一番は株価が上がりピークが10時前、そこから下がっていくセオリーどおりでした。自分の中で分かっていても目先の利益に欲がでてしまうのは本当に怖いですね。
今後は「3,000円で利益確定する」等の自分のルールを厳格化していきたいと思いました。



アイサンテクノロジー(4667)。成行売りで損をしたよ



アイサンテクノロジー(4667)は6,160円で100株購入。
その後、指値で6,180円に設定しておくも約定せず。やはり指値注文はなかなか約定しません。

仕方なく6,180円に株価が上がった時に素早く売り注文!

「よし!2,000円利益確定だ!」


約定画面を確認。


「あっ!6,150円で約定している!」


一瞬のタイムラグで株価が下がったようで結局マイナス1,000円に。


しかし指値が機能しないから、株の売り買いのタイミングがいつもずれてしまいます。
これから株式をはじめる株初心者の投資家さんは十分に注意して下さいね。


みずほ(8411)をどうするか?早めの損切りで損益を最小限に


今回はここまでマイナス500円。
みずほ(8411)は182円で500株購入していて、株価は下がり含み損500円程度で推移。高値で買いすぎたので一旦損切りするか、このまま様子をみるか迷っているうちに株式が昼休憩に入りました。


株式市場は、11:30~12:30に昼休みがあり株価が変動します。9:00~11:30までは前場。12:30~15:00までは後場といいます。


昼一番からも下がり続け、本日の最安値180.4円を記録した時点で損切りしました。結局マイナス800円。



第4回の投資日記まとめ


4回目ともなると利益を優先して手当たり次第に銘柄に投資した感じでした。特にみずほ(8411)は完全な下がり相場なのに買いで注文するという暴挙で当然の結果になってしまいました。

「少額投資だから問題ないだろう。」

という安直な投資は控えたいものです。

損切りは額が小さいのもありますが早目に対処できているのは今回の投資の+要素でしょうか。


指値が機能しない問題を解決しないとずるずる損をしていきそうなので、次回の株式投資までに何か改善点を見つけておきたいですね。




あおぞらは長期保有しておきたかったのですが、うまく購入できませんでした。残念。


ディフェンシブ株は景気に左右されない安定株

ディフェンシブ株とは、名前のとおり”守りの固い”株のことを言います。
つまり、景気に左右されることなく安定した業績、株価を提供できる株として不景気時には人気の銘柄となります。
反面、株価の値動きが少ないため大きな利益を狙うには不向きな銘柄とも言えます。

過去には電力系の銘柄もディフェンシブ株の代表格でしたが、電力自由化や原発問題等の影響で不安定な銘柄となってしまいました。


ディフェンシブ株としておすすめ出来る銘柄は?



基本的には株価が高いため少額投資が難しいのもディフェンシブ株の特徴とも言えます。
そんな中でも大阪瓦斯(9532)は2016年3月現在で457円、1,000株単位で購入出来るのでおすすめです。


ディフェンシブ株の代表格
銘柄 コード 備考
NTT 9432 光回線のシェア50%。携帯電話のドコモも好調。
KDDI 9433 携帯電話のauでお馴染みの銘柄。
東京瓦斯 9531 東京圏の大手ガス会社。
大阪瓦斯 9432 近畿圏でのガス大手。電力自由化にも期待できる。
日本ハム 2282 食料品系の大手。
アサヒグループホールディングス 2502 アサヒビールでお馴染み。ビール国内シェア1位。
キリンホールディングス 2503 ビール国内シェア2位。
日清食品ホールディングス 2897 即席のラーメンの先駆け。
味の素 2802 調味料の大手。
伊藤園 2593 ペットボトルのお茶で有名。
日本たばこ産業(JT) 2914 たばこ。
アステラス製薬 4503 医薬品国内2位。
エーザイ 4523 医薬品系。
武田薬品工業 4502 医薬品国内1位。
東武鉄道 9001 関東の民間鉄道。
東日本旅客鉄道(JR東日本) 9020 鉄道最大手。
西日本旅客鉄道(JR西日本) 9021 鉄道会社大手。


まだまだ安定した株価を提供するディフェンシブ株は沢山あります。資産株として保有しておくのも一興かもしれませんね。


あおぞら銀行(8304)でひと儲け?!株初心者でも勝てた!資産株とも言われている安定度抜群の銘柄への投資!

資産株とも言われるほど安定した銘柄で人気のあおぞら銀行(8304)に初投資です。
今回は3月の決算前、今年初の日経平均株価3連騰、株価が400円の大台にのろうかという局面での勝負です!


あおぞら銀行(8304)のデータ
銘柄コード 8304
購入株単位 1000株単位
株価 1株396円(2016/3/4)
設立 1957.4
上場 2006.11(再上場)
業種 銀行
決算日 3月,6月,9月
公式ページ http://www.aozorabank.co.jp/



あおぞら銀行(8304)の株が購入できない!チクショウ!


前日からあおぞら銀行(8304)の株価は順調に推移し、私も380円台での購入を試み、何度も指値注文をするも注文が約定しない!

チクショウ!いつものパターンかよ。

株の取引は売りと買いがあって成り立つため、買い戻し勢が多数の今のあおぞら株ではなかなか約定しない!しかも注文は大口の株数購入の投資家が優先されるので、私のような1,000株程度では約定しない!

やきもきしながら、辛抱たまらず成り買いするも391円で注文約定。

「えっ!現在の株価が390円なのに、なんで391円で約定???意味がわからん!(怒)」


株を購入すると必ず+1円で約定される謎


今回のあおぞら株注文のケースでもそうなのですが、SBI証券のアプリでの約定画面ではあらかじめ買付手数料等の費用を含めて表示されるので必然的に取得株価よりも高く表示されます。
当然、表示だけでなく実際に株を売り付けた時の儲けにも影響します。



あおぞら銀行(8304)利益確定!+7,000円の儲けがでました!


391円で購入した1,000株を保有したまま、次の日の朝を迎えました。
昨日の夜もあおぞら銀行(8304)の確実性から損をする気持ちもわかず、以前のシャープ株と比べて穏やかに睡眠がとれました。


9:00になり396円始値でスタート。
今まで、あおぞら銀行(8304)の株の動きを見ていて、朝の10:00までに高値を記録し、その後落ち着いていくパターンなので朝のはじめが勝負と踏んでいました。

9:10頃に402円の高値を更新。

「さすが安定の資産株!順調に上がってますね。」


呑気にトイレに行って戻ってくると.......!


「あっ!396円に落ちている!」

400円での利益確定の投資家が多かったのか、一瞬にして396円に下降。
投資家心理でキリのいい数字で取引をする投資家が多いので、このような現象はよくあること。

指値400円で注文しておくも、何回か400円にもどるも約定せず。

仕方なく成行で注文すると398円で約定。利益確定!なんとか+7,000円となりました。



あおぞら銀行(8304)への投資のまとめ


今回の投資(投資という程の株数ではありませんが....)は、3月の決算前、今年初の日経平均株価3連騰、株価が400円の大台にのろうかという局面、さらに長期の移動平均線を短期の移動平均線が突き抜けるゴールデンクロスもあり、株初心者ながら下がる要素が皆無だったので投資に踏み切りました。

結果的には少額投資だったので儲けも少なかったのですが、+7,000円は上出来です。

これで、通算株式投資は+22,000円程になりました。
2月の中旬から少ない投資回数での成果で、ブログタイトルにある

「月に10万円を株式で稼ぐ!」

という目標に一歩近づきました。





株初心者の株取引における定石、常識などのまとめ

株取引における定石や常識などが株初心者なりに分かってきたので、まとめてみました。
眉唾ものの情報から、「なるほど!」となる情報まで参考程度にみて頂ければ幸いです。


  • 毎週水曜日は日経平均株価(日経225)が下がる!?
  • 月曜の朝一番は株価が上がる!?
  • 細かい値動きで小銭を稼ぐ【スキャルピング】はなかなか有効!
  • 株を買ったら、必ず株価が下がる理由

毎週水曜日は日経平均株価(日経225)が下がる?!


株価が上がる特別な材料(景気回復のニュースや政府の施策等の発表)がない限りは毎週水曜日は株価が下がる可能性が高い様です。

株価の上げ下げは、株を買う方が多ければ上がり、株を売る方が多ければ下がるのですが、水曜日は株を売る方が多いので株価が下がります。

株には信用取引で売り買いできるシステムがあるのですが、信用売り買いをしている投資家は含み損が膨らむと【追証(おいしょう)】といって、お金を納めないとそのポジションを維持する事が出来なくなります。

追証とは、信用取引で保有しているポジションに含み損が発生した時に、委託保証金(自分の資金を保証金として行うのが信用取引で、その資金を元に割り出した保証金が委託保証金)が含み損分だけ減額されます。
委託保証金が一定の水準を割り込むと、そのポジションを維持するために追加で自分の資金を口座に入れて委託保証金を上げなければいけません。この行為を追証と言います。

追証が発生すると、翌々日の営業日の15:30までに資金を追加し委託保証金を上げるか、そのポジションを手放すかを選ばなければいけません。
仮に追証を無視していると証券会社の方で勝手にポジションが決算されてしまいます。

翌々日の営業日までにというのがポイントで、金曜日に保有したポジションに含み損が大きくなった時に追証が発生すると土日は営業日ではないので、火曜日までに資金を追加しないといけません。
一般的に株の取引は週明けの月曜日からスタートする投資家が多いので、月曜日に発生した追証は翌々日の水曜日までに解消しないといけません。
追加資金がない投資家は、水曜日にポジションを手放すしかないので、株を売ってしまい株価下落の要因となります。

多くの投資家が同じ状況になりやすいのが、毎週水曜日のため、日経平均株価も下がりやすいと言われています。



月曜の朝一番は株価が上がる!?



これも土日が株式の取引がお休みとなるため、休み明けの月曜の朝一番はどんな株の銘柄でも株価の値動きが激しくなります。ただし、10:00くらいには落ち着きだすので注意して下さい。



細かい値動きで小銭を稼ぐ[スキャルピング]はなかなか有効!



その日のうちに株の購入から決算までを終わらせる投資方法を[デイトレード]と言います。デイトレと略語で言われることも多いですが、そんなデイトレの中でも[スキャルピング]は少しの値動きで決算していく投資方法となります。

私の場合は100株程度の少ない株数で+1,000円程度で利益を確定させ、逆にマイナスの時は400円程度で損切りをしていきます。取引手数料や課税20%等も考慮しないと+で利益を確定させたのに、手数料で逆に損をしてしまうこともあるので注意が必要です。

一日、1,000円単位の稼ぎであればスキャルピングはなかなか有効な投資方法だと思います。
ただ、金額が小さすぎるので投資というには少し気恥ずかしいのが玉にキズです。



株を買ったら、必ず株価が下がる理由


株価が上がると予想した株の銘柄を買った瞬間、株価が急に下がりだすことは株式の取引をしていると結構な頻度で遭遇する、株式あるあるのひとつです。
詳しい理由は分かりませんが、370円や1,200円等キリのいい数字で株を売り買いすることが一般の投資家には多いと思います。なかなか364円や1,114円で売り買いはしないと思います。

ほとんどの一般投資家はキリのいい金額で取引するので、そのキリのいい数字を狙って投資機関が株価操作をしているのではと勝手に推測しています。
本当に株を買ったら、必ず株価が下がる理由が分かれば常勝間違いなしなのですが。