ふるさと優待でお肉やジャムがもらえるとは言え、とても高いジャムになってしまいました。
優待株をしつこく保有しつづけると大きな損をするリスクがある
格言風の見出しですが、今回の損切りはまさに保有しつづけたことによるものでした。
権利落ち日でもオリックスの株価は上がりつづけ、直近の高値でもある1,648円まで上昇し、保有しつづけていた株も当然、4,000円を超える含み益をだしていました。
「優待ももらえて、株価も上昇とはいい株だなぁ。」
呑気に保有しつづけていると、株価はじわじわ下降していきました。
「下がってきたけど配当金もあるから、まだ損はしていないぞ。どうせ、また上がるだろう。」
しかし、思惑とは別に株価は購入金額を割り、ここで信用売りを入れました。
現物買いと信用売りを両建てする手法は、下落する株価をコントロールするのに使われるもので、下がろうが、上がろうが2つのポジションが同じようにプラスマイナスの利益、損益がでるため株価に左右されずポジションを保有することが出来ます。
ただ、どちらかのポジションをはずす時に必ず損切りをしないといけないのと、その後の値動きによりリスクは発生します。
信用売り、買いを繰り返し利益をコントロールしようとした結果、
約11,000円の損切りをするはめに。とほほっ。
思惑買いの豆蔵ホールディングス(3756)で最大の損切り
オリックスと平行して取引をしていたのが、豆蔵ホールディングス(3756)です。
株仲間から、株マイスターという情報サイトから10万円で購入した情報を無料でもらったのが、この豆蔵ホールディングスなのですが、見事に思惑ははずれ大きな損切りをするはめになりました。
近々、臨時株主総会で未公開の重大発表があり、その発表後の株価上昇を期待しての思惑買いだったのですが、結局、臨時株主総会はまたも延期になり、ジークホールディングスという豆蔵の関連子会社が外国の株式市場から上場廃止というマイナス情報が同時期に発表され株価は下落してしまいました。
しつこく保有しつづけた結果、マイナス14,800円もの損切りをしてしまいました。
しかし、10万円もの情報量を取ってこの情けない結果に、他人の情報に惑わされてはいけないということがよく分かりましたが、なかなか高い授業料となってしまいました。
西松屋チェーン(7545)で2,700円の利益確定!
豆蔵ホールディングスの失敗で株投資をはじめてから1ヵ月半ではじめてトータル収支がマイナスとなってしまいました。
めげずに、西松屋チェーン(7545) の業績結果が増益の情報を仕入れ(仕入先は株のスマートフォンアプリ)、前日に仕込み、翌朝すぐに売り切りました。
以前までは、含み益が多くなると、しつこく保有しつづけて株価が下降し、結局少ない利益で確定するという悪循環を繰り返していたので、今回は即決断しました。
その後、西松屋チェーンの株価は下降していったので、その日の高値に近い株価で利益を確定出来て満足です。
ゴールドウイン(8111)で7,300円の利益確定!
ゴールドウイン(8111)は、スパイバーという非上場企業に30億円を出資した衣料品系の銘柄です。
ノースフェイス等のブランドでも有名です。
ちなみにスパイバーは蜘蛛の糸を再現できる技術をもっている山形県の企業で、このスパイバーが上場すれば、ゴールドウインの株価も大きく上がると言われています。
スパイバーの上場は2015年からずっと言われていますが、2016年4月初旬の時点でも未上場のままです。
今回の購入はスパイバーの上場ではなく、株価が直近の底値に近づいたので、反発を期待しての買いです。これも前日に仕込み、翌朝すぐに利益確定させました。
- 利益確定は迷わない、迷っているうちに株価は下がる!
- 前日の14時59分に仕込む!
だんだん自己流ながら株取引のルールが見えてきたので、目標とする毎月10万円を稼ぐのも夢でないかな?!