さらにリスクを軽減する方法として、昔からよく言われている分散投資の手法があります。1つの投資信託だけでなく、資金を複数の投資信託に分けて投資する事で、仮に1つの投資信託で損失をだしたとしても大きな損失にならず、他の投資信託で損失を相殺する事も出来ます。
SBI証券で取り扱っている投資信託で分散投資をする
SBI証券で取り扱っている投資信託で、まず最初に選ぶメインとなるのは、世界経済インデックスファンドで決まりです。安定した運用が望めるので、他の投資信託で冒険しても世界経済インデックスファンドがあれば安心です。
とりあえずSBI証券で取り扱っている投資信託のお勧めをリストアップしてみます。かなりの数があるので手数料無料(ノーロード)、バランス型であることを条件にしています。コツコツ稼ぐには手数料無料は必須で、特定のテーマに偏った投資信託では安定して貯まらないのでバランス型も外せません。
- 三井住友TAM-世界経済インデックスファンド
- 三井住友TAM-SBI資産設計オープン(資産成長型)スゴ6
- 三菱UFJ国際-eMAXISバランス(8資産均等型)
SBI証券で取り扱っている投資信託の中からなら、世界経済インデックスファンド、SBI資産設計オープン(資産成長型)スゴ6、三菱UFJ国際-eMAXISバランス(8資産均等型)に分散投資しておけば長期的に見て安定が見込めると思います。
世界経済インデックスファンド
手数料無料(ノーロード)、バランス型、2009年より運用。信託報酬0.54%、決算年1回。
総資産170.93億円。株式50%、債権50%。
総資産170.93億円。株式50%、債権50%。
SBI資産設計オープン(資産成長型)スゴ6
通称名がスゴ6。手数料無料(ノーロード)、バランス型、信託報酬0.7344%、決算年1回。
SBI証券でのみ取り扱い。総資産212.75億円。株式40%、債権40%、REIT20%。
三菱UFJ国際-eMAXISバランス(8資産均等型)
手数料無料(ノーロード)、バランス型、信託報酬0.54%、決算年1回。世界経済インデックスファンドによく似た投資信託。総資産166.99億円。株式37.5%、債権37.5%、REIT25%。
ちなみにREIT(リート)とは、不動産投資信託の略称で、不動産を運用して資産を生みだす運用方法のことです。
債権は、国や地方団体、企業等が投資家から資金を調達するための手段のことです。
世界経済インデックスファンドは、株式と債券だけで運用されている投資信託です。